Xbox360版ゲットバスをやってみました
昔、「ゲットバス」というバス釣りのゲームがありました。当時のゲームセンターでは結構な人気があって、プレイしている人は多かったです。私は釣りはまったくわからないのでやらなかったのですが、見ていると楽しそうではありました。
思えば、子供のころ引越しした地域に釣りができる池のある公園がありまして、友達につれて行ってもらったことがありました。しかし、そのとき一匹も釣れなかったんです。あのときのガッカリ感はかなりのものでして、その後釣りにはまったく興味がなくなったほどです。そういうわけで、ゲームセンターにゲットバスが登場してもプレイすることはなかったんですね(汗)
ゲットバスは今ではXbox360にも移植されていて、Xbox LIVEアーケードとして配信されています。やはりというか、しばらくの間は手を出さなかったのですが、お試し版もあるのでやってみることにしました。
遊び方は簡単で、適当な場所にルアーをキャスティングして、リールを巻いたりロッドを細かく振ったりしていればそのうちバスが食いついてくるので、フッキングして針を引っかけて、あとは糸が切れないように注意しながら巻けばいいだけです。
これがよく食いついてくるんですよ。ときどき、針がはずれて逃げられることがありますが、釣れるとおもしろいものです。特に、大物が釣れるとうれしいですね。これはいいなと思って完全版も購入しました。
完全版には、アーケードモード、コンシューマモード、プラクティスモードがあります。アーケードモードは時間制限がきついですが、コンティニューすれば最後まで行けます。コンシューマモードはトーナメントになっているので長丁場になりますが、大物がいるポイントがわかってくれば優勝できるようになります。プラクティスモードは場所や時間帯が自由に選べて、プレイ時間の制限もなく好きなだけ釣ることができます。時間に追われず、のんびり釣っているだけでも楽しめます。
実績はXbox LIVEアーケードなので全部解除しても200ですが、比較的簡単に解除できました。
おもしろいゲームですが、オンラインで競い合うモードがないのは残念ではあります。古いゲームの移植なのでしかたがないですが、オンラインモードが追加されていたら盛り上がったのではないでしょうか。
ゲットバスは総じて非常に満足度の高いゲームでした。釣りがわからない私でも簡単にできてよく釣れるので、昔のガッカリした思い出も吹き飛びました(笑)