新年度入り

　早くも年があけてから1ヵ月がたち、2月がやってきました。この調子だと、意外と大晦日がくるのも早いぞ！…って、そういう話じゃなくて。2月といえば、あれです。ドキドキ！プリキュアも無事に終了して、ハピネスチャージプリキュア！が始まります。プリキュア的新年度入りでございます。

　ドキドキ！プリキュアは、1年間を通して非常によくまとまった作品でした。最初から安定していましたし、中盤はレジーナやキュアエースで大いに盛り上がり、終盤では様々な要素がしっかりまとめ上げられていました。もはや、何も言うことはないです。非常にいい作品でした！

　以上…って、それだけでは感想になりませんがな（汗）

　でも、実際に何も言うことはないんですね。ここまでくると、もう言葉はいらんだろう、という感じですか。まあ、なんとかひねり出してみます。

　「愛」というテーマは難しかったと思います。日曜日の朝のお子さん向けの番組では特にそうです。作中でいくつもの愛が表現されていましたが、最後は「親子愛」に持っていたところがよかったですね。日曜日の朝らしく、安心して見ていられました。

　「継承」というテーマも見え隠れしていましたね。ひょっとしたら、裏テーマだったのかもしれません。親から子へ、子から孫へ、…とずっと続いていく継承。それを支えているのが愛なわけです。最終回にもキュアエンプレスがちょっと映っていたのはうれしかったです。あれもプリキュア魂の継承だったわけで。三種の神器が出てくるのも、継承を象徴していたのでしょう。歴代天皇が継承してきたのが三種の神器ですし。

　レジーナやキュアエースについては、もはや何も言うことはないです。中盤あれだけ引っかき回しておいて、最後はきっちりまとめやがって（笑）

　次回からは、ハピネスチャージプリキュア！が始まります。今のところの印象は、よく言われるように「昭和クセ～」ですか。絵が昭和末期のアニメを思い出させるというか、なつかしい感じがします。そう思うのはおっさんだからでしょうが。昭和を知らないお子さんたちにはどのように映るのか、興味深いですね。新鮮に感じてくれるとうれしいですが、「昭和クセ～」だとちょっと悲しい（泣）

　テーマとしては「幸せ」でしょね。そして、「ファッション」にも力を入れていく模様です。カードを使って変身するそうで、3枚のカードを重ね合わせてフォームチェンジしたり、様々な姿に変身できるんだそうです。本来のターゲットである女の子のツボにクリティカルヒットしそうな要素です。大人の事情が透けて見えそうですが、そこはおいといて（汗）

　早くも明日放送なんですね。おっさんはついでに楽しませてもらうだけで十分なんで、お子さんたちが喜ぶ作品になってほしいですね。