昨日の私をこえていく

「昨日の私より、1時間前、1分前、1秒前、そんな私より、もっといい自分になりたい!」 by キュアドリーム

リーバイス一筋30年~♪

 早くないの うまくないの(食べられません) 高いの~♪

 ……って、お若い方々がわかならいネタでなんですが。今回はめずらしくジーンズのことを記事にします。ファッションにはまったく関心のない私の、唯一のおしゃれがリーバイスジーンズだったりします。牛丼一筋300年にはほど遠いですが、リーバイス一筋30年です!

 とはいえ、知識的なものはほとんどなく、ただ長く穿いていただけなんですが。まあ、ゲン・フー師匠も「石の上にも30年」とおっしゃられてますし(汗)

 リーバイスといえば、ジーンズの原点とも呼ばれている501です。やはり、これですよ。ロット・ナンバーが導入されて、501の名がついてから100年以上たつそうな。最近買ったのがその501です。
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 ……などと、ここまで煽っておいてなんですが、実は長年505を愛用しておりまして、リーバイスを30年穿いていて501は今回が初めてだったりします。今までモグリだったのかよ(大汗)

 おっさんの昔話をすると、まだ私が未成年だったころ、母親がズボンを買ってくれるというので、洋服売り場へ行って選んでいました。これよさげだな、と思って手に取ったのが当時の米国版リーバイス505でした。「ちょっと高いわねぇ」などと言われつつも、買っていただきました。穿き心地がよくてデザインも気に入ったので、もうこればっかり穿いてましたね。

 数年後、いとこの兄さんがうちにきたときに、「これリーバイスだ」と言われまして、そのときようやくリーバイスの名前を知ったのでした。最初のジーンズがリーバイスだとか、長州 力 氏がこればっかり穿いてるとか言ってたような。

 その後も、この米国版505は気に入ってたのでこれを中心に穿いていました。ストレートなんだけど、裾のほうが少しだけ細くなっているテーパードで、501よりもちょっと細い。当時は505でもアジア版505なるものもあって、「505と書いてあるけど違うんだよな~」などと思いながら、米国版が売ってなかったときはこちらを買うこともありました。他にも503とか、そのへんはフィリピン製だったかな。

 そのころには、501の存在は知っていたし実際に売ってもいたのですが、当時は買いませんでした。それは、あそこがボタンだから。ジーンズは生地が固いから、ボタンだとはげしくめんどうくさいじゃないですか。
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 そういうわけで、長年505を中心に穿き続けていましたが、数年前のモデルチェンジで505は裾が501よりも太くなったんですよ。それでも505を穿いてたんですが、なんか自分のイメージしている505とは違う。むしろ、501のほうが昔の米国版505に近いデザインにかわったんですね。自分の中のリーバイスはこっちだよなあと。それで、今回初めて501を買ったわけです。この際、ボタンは慣れるしかないなと。

 そのボタンですが、これが予想されていた通りたいへんでした。ホントに固くて時間がかかる。いつぞや、外出先で用をたしたときも時間がかかって、まわりの人から「こいつ何やってんだ?」と思われたに違いない。だから、501は避けてたんだよ~(泣)

 それから約1ヶ月、血のにじむ練習をつんで(固すぎてマジで血が出た)、ようやく慣れてきてボタンホールまわりの生地もやわらかくなり、スムースにボタンをはめられるようになりました。リーバイス501、おまえはヤバイやつだぜ(汗)

 とはいえ、これが自分のイメージするリーバイスのデザインなんだよなあ。今の501は、昔の米国版505に近いデザインなんです。ボタンにも慣れたことだし、今後は501でいこうと思います!