懐中時計を買いました
たびたび、ブログバナーに時計ネタを書いていましたが、実は時計を買いました。それも、置き時計でもなく腕時計でもなく、懐中時計です。アンティークやビンテージといった年代物でもなく、現行製品ですが。
なぜ懐中時計なのかというと、夏になると腕時計では汗をかくので、かなり不快じゃないですか。若いうちはがまんもできたのですが、おっさんになってくるとあれがいやになってきまして、ここ数年は夏になると腕時計をはめなくなったんですよ。で、ケータイかなんかで時刻を確認していたのですが、おっさんがそれをやってるといかにもカッコ悪い。身だしなみとして時計は必要だなと思いまして。そこで懐中時計がいいな、ということで購入しました。去年の7月に(汗)
チェーンを含めた全体はこんな感じです。
オリエントというとお若い方は知らないかもしれませんが、オリエント工業ではありません。かつて、オリエント時計という会社がありました。「かつて」というのは、会社そのものは去年セイコーエプソンに統合されてなくなってしまいました。しかし、ブランドとしてオリエントの名前は残って、新商品も開発・販売されています。
この時計の特徴は、なんと言ってもゼンマイで動く機械式、それも手巻き式だということです。機械式がほしかったわけではないんですが。調べてみると、懐中時計はほとんどの物が非防水・非耐磁なんです。基本的にポケットに入れているので、それでも問題ないということのようです。それではちょっと心配なので、せめて日常生活用防水と耐磁はあったほうがいいと思って、いろいろ探して見つけたのがこの時計でした。
ローマ数字もおしゃれでいい感じです。あとは機械式、それも手巻き式であるという点です。今までそういう時計は使ったことがありませんでした。私はバリバリのデジタル派でして、10代のころに買っていただいた腕時計もデジタルで、ここ十数年はG-SHOCKを愛用しておりました。しかし、毎日ゼンマイ巻き巻きするのもいいんじゃないか?と思って、今回はこの機械式懐中時計を購入しました。私としては大冒険です(笑)
チェーンの先のほうは、ベルトなんかに引っかけるようにこうなっています。
裏側はシースルーバックになっていて、中の機械が見えます。ただ、大部分がプレートに覆われていて、歯車などがあまり見えないのが残念です。
ジーンズにつけるとこんな感じになります。右上にある小さなポケット。これは懐中時計を入れるためにつけられた、とも言われています。実際、収まりはいいですよ。使い勝手も上々。この時計は直径40mmと、懐中時計としては少し小さめなのですが、50mmくらいまでは入りそうです。
ちょっと長くなってきたので、使用感などは次回の記事にくわしく書きましょう。去年の7月から10ヶ月近く使っているので、そこらへんのことはタップリと。ああ、写真は買ってすぐに撮影したんですけどね。今では少しキズがついています(汗)